ジェイソンボーン
ボーンシリーズを劇場で観たのは初めて。
これまで劇場で観なったのが悔やまれる。
これまでよりも更に洗練されたアクションシーンの連続だったかな。
敵役との闘いはあっさりと終わることが多かったけれど、
しっかりと片を付けている感じがした。追われて苦しむボーンから
目的意識のあるボーンに変わったのが見て取れる心理描写に痺れました。
あーだこーだ説明せず、見れば分かるだろという地に足のついた脚本は健在。
追跡システムを物ともしない姿は、まだ現役なんだぞ、覚えとけ、と挑戦的だ。
ラストシーンで復活を象徴させる言葉なき台詞にニヤリとさせられました。★四個
それにしても最近注目されてるアリシア・ヴィキャンデル。
エージェントにしては美人過ぎないか?と、これまでのリアル路線から考えると
少し、いやかなり気になった。視線誘導させる顔は潜伏任務できないぞ。