ジェームス・ブラウン
プロデューサーがミック・ジャガーということで知られざるエピソードや音楽史に与えた影響を深いところまで知れると思いきや、天才ゆえの孤独に焦点が当たり、なんだか湿っぽい映画でした。
「ジャージー・ボーイズ」「ドリームガールズ」のような対立していた仲間たちと再会してステージに上がりラスト曲を歌い上げ、エンドクレジットで余韻に浸ると言う感動はあまり得られませんでした。「ブルース・ブラザーズ」のようなテンションで笑わせてくれるわけでもないので残念でした。
時系列をいじるのはいいんだけどテンポが遅くなるようならやらない方が良いと思いました。冒頭のシーンに最後戻ってきても特に感動に繋がらないのはシナリオ的にマズいと思います。ジェームス・ブラウンのイメージが悪くならなきゃいいのですが。。