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当てにならない映画メモ

つまらない?見方を変えれば面白い

海よりもまだ深く

邦画 ドラマ

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柳楽優弥主演の「誰も知らない」以降、是枝監督は一貫して父親の影響力をテーマにしているわけですが、阿部寛を起用すると必ずそのテーマに磨きがかかりより一層面白くなります。

海街diary」では広瀬すずの役の父親役(原作の設定上無理か)か堤真一の役を阿部寛がやるなど何か絡んでほしかったし、「そして父になる」は福山雅治よりも阿部寛の方がはまり役だったに違いありません。二つの作品もブログに書こう思いましが、あんまり面白くなく、面白くない理由が阿部寛の不在ということに気づきました、

樹木希林リリー・フランキーは是枝監督作品の常連ですが、阿部寛以外が主演をやると二人の個性が強いので主役よりも二人が目立ってしまうのです。

「海よりもまだ深く」は、是枝監督の個人的最高傑作である「歩いても 歩いても」の設定と夫婦が離婚してるかしてないか、父親が死んでいるか生きているかの違いしかなく、「歩いても 歩いても」の続編なんじゃないかと思いながら楽しめました。原田芳雄が亡くなっているのも現実と作品とでリンクしているから尚更です。

小林聡美樹木希林の掛け合いが堪らなく楽しかったし、阿部寛池松壮亮の師弟関係も作品の良いスパイスになっていました。真木よう子の魅力が出しきれてないのがすこし残念でした。

主な是枝監督作品

一位 「歩いても 歩いても」

二位 「海よりもまだ深く」

三位 「誰も知らない」

四位 海街diary

五位 「そして父になる」

未観 「奇跡」「空気人形」