ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅
子供向けの映画予告でしたが、ストーリーを追うのが意外と忙しいし、グロいシーンもそれなりにあり、小学校高学年から高校生向けの内容かなと思いました。第二次大戦後のニューヨークのマフィアを描いた映画のような霧が立ち込める暗い雰囲気と共にジャージーな音楽が流れるので、これまでのハリポタシリーズとは全く異なるテイストの映画といってもおかしくないです。
魔法を使うコリン・ファレルは似合わないと思いきや、無言で強力な魔法を連発するシーンに凄みを感じました。ジョニー・デップもワンシーンだけの出演にも関わらず存在感がありました。今後もジョニー・デップのあの役が新シリーズのキーパーソンになりそうです。エディ・レッドメインよりも脇役たちの演技に注目してしまいました。
これまでのハリポタシリーズよりも一世紀近く前の話なので、ダンブルドアとジョニー・デップのあの役くらいしか関連がなく、シリーズを全て見ていなくても娯楽映画として十分に楽しめました。