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当てにならない映画メモ

つまらない?見方を変えれば面白い

海賊とよばれた男

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日本の石油事情について知る良いきっかけになる出光興産の創業者の出光佐三をモデルにした映画でした。劇中では出光ではなく國岡となっています。

監督はALWAYS三丁目の夕日」シリーズ、「永遠の0」の山崎貴監督です。

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近代から冷戦までの世界史が大好物な僕にとって、日章丸事件が今の中東の不安定な情勢に多少なりとも関係があることを知れたのは大きな収穫でした。

岡田准一染谷将太がコンビを組んで営業に繰り出すシーンや堤真一がイランの港にたどり着くシーンが特に印象に残りました。吉岡秀隆は「ALWAYS三丁目の夕日」のキャラ設定と変わり映えしないのが鼻につきました。ピエール滝が真空管を説明するシーンには思わずニヤリとしました。

岡田准一染谷将太はホントに演技がうまい!

シナリオは、回想シーンが少し長く、現時点で何をしていたのか忘れそうになったので回想シーンを断片的に散りばめた方が良い気はしましたが、長い映画にも関わらず中だるみ感は全くありませんでした。

戦後の混乱をあまりネガティブに扱っていない点、博多弁と広島弁の響きが関東人の僕からすると似ている点が「この世界の片隅に」に通じるものがあり、鳥肌の立つほどに感動してしまいました。昨年の映画ランキングの二位に入れることにしました。