ぼくは明日、昨日のきみとデートする
観たい映画の上映時間に間に合わず、適当に期待せず観たんですが意外に面白くて良くできた映画でした。切なさレベルが圧倒的に高く爽快感すら感じました。
「君の名は。」よりもこちらの方が本来の新海誠っぽい作風に感じてしまいました。
脚本の粗探ししても弱点が見つからないですね。こうするしかないよなと納得せざるを得ないのです。
日本の漫画はとにかく伏線の張り方が上手いと思いました。読み切りの漫画家に脚本を書かした方が絶対に良いと思います。
「渇き。」と「ディストラクション・ベイビーズ」で強烈な印象を残した小松菜奈ですが、今年に入って6本の出演に加えて、来年公開のスコセッシの映画にも出演する快進撃を続けています。モデルでこんなに演技ができる人(しかも汚れ役もやれる)はなかなか珍しいと思います。