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当てにならない映画メモ

つまらない?見方を変えれば面白い

島々清しゃ

邦画 ドラマ

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登場人物それぞれの過去を回想シーンを使わずに台詞のみで説明しているので、人物の背景をどのように想像するかによって印象が大きく変化する映画だと思います。ハリウッド映画に慣れていると回想シーンがないと物足りなさを感じると思います。個人的には想像の余地を楽しめましたし、琉球音階にかなり癒されました。

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観る年齢やその時のテンションによって映画そのものの景色が変わるあたり、この映画を撮った新藤風監督の祖父である故・新藤兼人監督の映画「午後の遺言状」を彷彿とさせるものがありました。

安藤サクラは思いのほか登場シーンが少なく本領発揮とはいかなかったですね。ドラマ「ゆとりですがなにか」「百円の恋」のインパクトが強すぎて、過剰に期待してしまうんです。

過敏な相対音感を持つ苦悩を演じて、フルートの奏法をこの映画のために習得した子役の伊東蒼ちゃんの才能には目を見張るものがあり、今後の活躍に期待しています。まだ、都心部以外で上映中の「湯を沸かすほどの熱い愛」にも出演しているので近いうちに劇場に足を運ぶ予定です。