ドント・ブリーズ
高評価のわりには普通のホラー映画にある様な展開で、あんまり怖くなかったです。。
ブレア・ウィッチ・プロジェクト以降、手ぶれ系のホラー映画がうんざりするほど作られましたが、久しぶりに落ち着いたカメラワークのホラー映画を観れたのは良かったです。
主人公が圧倒的に不利なのにいきなり力が沸き上がるのは火事場の馬鹿力で説明できますが、明らかに複雑骨折した脚を使って走れるのか?腹部に2発銃弾撃ち込まれて気絶しないものなのか?納得できないことが多くて怖さ半減。
物音これはいくらなんでも気づくだろと思うところもありましたね。
「シャイニング」のような映像美から醸し出される恐怖、「悪魔のいけにえ」のような脈絡のない理解し難い台詞から醸し出される狂気、「エクソシスト」のような宗教的な恐怖、「死霊のはらわた」のようなグロテスクな恐怖といった名作ホラーの恐怖には及ばないし、印象にも残りません。